(註:この記事は、新潟に帰省した時に、友人が「英語の学習をしたいがどうしたらいいかわからない、DMM英会話に課金しようかな」と言っていたので書きました。お金を払って機会を得るのは、お金があるならぜひやったらいいと思うのだけど、その前にこれをやったほうが絶対にいい成果が出るぜ!と強く勧めるのが発音の学習なんだぜ!)
「やっぱり英語やりたい!」と思ったら、まず初めに発音を学ぼう
日本人のほとんどは英語の発音をしっかり学んだことがない。
そのため、英語を”English”じゃなくて”イングリッシュ”として耳に入れるし、口に出す。
これだと学習能率がとてつもなく落ちてしまうんです。
これが英語学習上の最大の罠といっても過言ではないくらい。
逆に、これを最初に頭に入れることで、あなたの英語学習スピードはケタ違いに上がります。
おすすめの発音の教材
そのための教材がこちらのサイト。
甲南大学が出しているFLASH教材なんですが、無料なのにずいぶん親切に、英語の発音を学べます。
[l]と[r]の違いはもちろん、
[s]と[sh]、[f]と[h]の違いとか...重要なところは全部さらってくれます。
発音って、舌の位置とか口の形を気をつけなきゃいけないんですが、
このサイトだと図解だけじゃなく実際の映像も付いているので挫折しにくいんです。
また、
英語独特のリズムやイントネーションとか、
音が変わる・消える・つながるとか、
っていうコンテンツを通して、
「あ、日本語の発音と英語の発音の仕方って、まるっきり違うのね」
ということが理解できます。
この教材は、2時間くらい時間をとって、一気にこなすのがおすすめです。
やり方
基本的にはサイトの説明にある通りでOKですが、
僕は、出てくる英文をいちいち音読する=口を動かすことをおすすめします。
ぶっちゃけ、英語を喋れる喋れないっていうのは、口をどれだけ動かしたかどうか?で決まってきます。
極端なことを言えば、
日本人に必要な英語の勉強=耳と口のトレーニング
だと思った方がいいです。
だって、日本人のほとんどは義務教育+高校で、英語は長いこと学んできているわけです。
インプットは十分済んでいるんですね。これは自信を持っていいです。いやほんとに。
ただ、アウトプットの機会が非常に少なかった。
暗記ばっかりしていたわけです。
アウトプットをしたとしても和文英訳くらい。頭は使ってるんですが、口は使っていないですよね。
それってどういう状態かというと、
引き出しの中には十分すぎる量の情報が詰まっているのに、引き出したことがない。
引き出しにものをしまうのが得意なんだけど、引き出すのが大の苦手。
っていう状況。
引き出すにもトレーニングが必要なんですよね。
野球の知識をいくらたくさんつけても、実際にやらないことには野球ができるようになるわけがないのとおんなじように、
とにかく口をうごかす。引き出す。実際に体を使う。
これに尽きるわけです。
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まとめ
英語を改めて学んで、英語でコミュニケーションがとれるようになりたい!使えるようになりたい!
という人は、まずは上記教材を使って発音を学ぶといいですよ。
発音を学ぶことで、英語に対する認識を大きくアップデートすることができるはずです。
その後、DMM英会話なり、レアジョブなりなんなりをやってみるといいのではないでしょうか?
まだまだ伝えたいことはありますが、今回はここまで。
次回もお楽しみに!
<今回ご紹介した教材>